2015年10月28日水曜日

タイ紀行2 Load to Trat

バンコクから、カンボジアとの国境に近いトラート県に移動。トラートセンターホテルが、今回の調査の起点です。トラートと川のマングローブを調査します。


そろそろ、雨季の終わりで果物の最盛期も終わりに近いようですが、道端には立派なジャックフルーツがなっています。赤いのは初めて見る果物で、名前を忘れました。ドリアンも買いました。


トラートへは、昼食タイムを含めて約5時間です。途中で車がパンクして、乗り換える。


トラートは、タイの先生によると国道の終わりの小さな街で、観光に来るような所では無いらしいです。個人的には思っていたより、とても大きな街で、セブンイレブンも含めて何でも有りそう。

このマークは初めて見たけど、ホテルはタバコと多分ドリアンが禁止です。

これから、本場のマングローブ林へ

2015年10月26日月曜日

タイ紀行1

アラスカに続いて、今度はまた初めてのタイに来ました。想像以上の大都市でびっくりです。まあ、日本だけが東アジアの先進国というのは、中年の郷愁でしか無いですねぇ。





まずは、タイのNRCTで、マングローブ調査の許可証を頂きました。これから2年半の調査が開始です。でもデポジット代で10,000バーツ取られました。研究終わったら皆の飲み代にしましょう。


チュラロンコン大学は、タイの中心街に広い土地を持っているそうで、とても立派です。地方大の岐阜とは比べるべくもないですが。明日からは、いよいよマングローブ林に乗り込む予定です。雨が降らないと良いけどね。

2015年10月24日土曜日

生態学会中部地区会

生態学会の中部地区会が、高山市で開催されました。中部地区はアルプスが真中にあって、なかなか往来が大変ですが、若い人を盛り上げて行きたいですね。



2015年10月8日木曜日

大倉山登山

調査の合間を縫って、白山の植生帯の観察。白山を頂上まで登るのはちょっと時間がかかるので、途中の大倉山山頂(2036m)まで行きます。


巨大なブナは急に無くなって、やがて巨大なカンバの森に。亜高山帯の大倉山山頂では針葉樹はほとんど見られませんでした。白山は頻繁に噴火するので、まだ若いのかも知れませんね。ナナカマドは真っ赤になって美しいです。

大白川ブナ林再開

昨年冬の大雪の影響で大白川は林道閉鎖がずっと続いておりましたが、九月下旬にやっと解除、今年度最初で多分最後の調査です。


気象観測用のロガーは壊れ、簡易積雪深計は根元で折れていました。リタートラップはぺしゃんこに潰れ、大白川での雪の巨大な力を思い知らされる。