2013年11月23日土曜日

雪の菅平

雪の菅平で、恒例の年次報告会です。後継事業についても、かなり熱い議論が戦わされました。若手の研究発表は盛り上がっていましたが、写真撮るの忘れた^^;
菅平高原実験センターの皆様有難うございました。大きなピザ窯で焼いたピザは美味しかったです。高木さん、構内にあったので見つけたら(忘れなかったら)、モチノキの果実送ります。

2013年11月15日金曜日

富士山は快晴

相変わらずの富士吉田アカマツ林の毎木調査です。気がついたら15年くらい調査してますが、最近やっと2本目の論文が出版されました。15年で2本じゃ先が思いやられる ^_^;
Ecological Research 28, 855-867
今回は新メンバーも連れて調査ですが、寒かったけど快晴で富士山が綺麗でした。今年の野外調査は雨が多かったからなぁー

2013年11月8日金曜日

カルロス栄転おめでとう

大塚研究室のポスドクである飯村君(通称カルロス)は、11月1日から滋賀県立大学環境科学部にご栄転されました。うちの研究室では、3年半の長きにわたって学生も先生も頼りきりだったので相当の痛手ですが、この就職難の時代に独立した研究者になれたということは、たいしたもんだと思います。
学生の皆さんもカルロスを見習って精進してください。
滋賀県立大学は地理的にはすぐそばなので、今後とも色々とお世話になると思いますが、よろしくお願いします。バイオチャー上手く行くかなぁ ^_^;

2013年10月31日木曜日

大白川もそろそろ冬の気配

今年も、大白川ブナ林での野外調査は終わりです。だいぶ葉は落ちたけど、ブナの葉はなかなか落ちないです。今年は、トレンチの穴掘りとか、バッテリー12個使った毎月の土壌呼吸とか、直径1mを越すミズナラの樹幹流の採取とか、大雨の中のキャンプとか色んなことやりましたねぇ。みなさんご苦労様でした。特に、カルロスと吉竹さんご苦労でした。まあ、これから論文書きですが。
冬は今度は、常緑樹林の調査だね。

2013年9月27日金曜日

秋の金華山

きれいな秋晴の日に、校外学習として金華山登山。まあ、登山と言うほどではなくて、ハイキング程度ですが。
きちんと金華山の植生を見ていなかったのですが、立派なシイの木がたくさんあって、鬱蒼とした立派な照葉樹林でした。頂上付近は母岩が露出して樹木も小さくなり標高は300m位なのに、ちょっとした熱帯山岳の様です。40万都市の中心に長良川と立派な照葉樹林を持つ岐阜は、なかなか美しい町と再認識。

2013年9月20日金曜日

炭の粉砕

今日は、試験地前で100kgほどの炭を細かく粉砕して頂きました。作業は1時間ほどで終了。車戸さんいつもお世話様です。
粉砕した炭がどうなるかは、今のところまだ内緒ですが。

中秋の名月

今夜は月が大きくて、とても美しかったです。中秋の名月だそうです。
久しぶりに高山試験地に泊まったような気がしますが、あんまり月なんて気にしたことなかった。

2013年9月12日木曜日

穏やかな石垣島

穏やかな石垣島の海ですが、今回は2ヶ月ぶりにマングローブ林のリタートラップの回収。しかしながら、ほとんどのリタートラップは、はずれて泥まみれになっておりました。前回は何事もなく回収出来たのですが、さすがに八重山の台風シーズンは激しいみたいです…

水位やpHのデータロガーも水浸しで、ショートしておりました (°_°)。壊れていなければ良いけど。リタートラップなおしたけど、まだ台風くるかな。

2013年9月9日月曜日

御嶽 亜高山帯針葉樹林

御嶽の標高約2000mに位置する、亜高山帯針葉樹林に連れて行って頂きました。初めての御嶽でしたが、美しい山ですね(山頂部はイマイチ雲でしたが)。森林は幻想的でとても美しい亜高山帯林です。様々なサイズの前生稚樹が無数に生育していて、静かな中に森林のダイナミズムを確かに感じます。

ただ、スキー場によってプロットのすぐ近くまで切り開かれて残念な感じ。人間が利用できる森林はきちんと利用した方が良いと思うので、経済活動を否定するつもりは全くないですが、(たぶん)バブルの頃に作られたスキー場が今後何十年も人々に愛され続けるのか心配です。

2013年8月25日日曜日

夏の富士山

久しぶりの富士山調査。今年度は富士山も異様に蒸し暑かったです。葡萄と桃も早いみたいです。雪が積もっていないとイマイチですが、河口湖からの富士山が一番。

2013年7月31日水曜日

また雨の、軽井沢

7月は調査ばかりなんですが、今年は雨に降られることが多いです。今回は初めての軽井沢サイトでしたが、上高地に続いて一日中雨でした。久しぶりに小泉先生に会うとねぇ〜 (^_^;)
施設とサイトは素晴らしいものでした。さすがに一流私立大は違うなぁ。友常さん、小泉先生いろいろと有難うございました。森林利用と低炭素社会について新たに考えていきたいです。今度は炭撒きに行きましょう。

2013年7月26日金曜日

雨の上高地

今年の三大学連携事業のフィールドツアーは、上高地で行われました。我々の研究中心の高山からトンネル越えてすぐなんですが、ほとんど行ったことがありませんでした。今回は信州大の施設に泊めて頂き、二日間に渡り先生方に案内して頂きました。
初日は雨でしたが、二日目には晴れてきて穂高連峰が綺麗に見えました。
また、上高地の成り立ちについて貴重な話を聞くことが出来ました。東城先生、原山先生、鈴木先生はじめ準備して頂いた信州大の皆様に感謝します。
うちの学生達は、歩き疲れたみたいですが (^_^;)

2013年7月10日水曜日

Kame House

7月のマングローブ林の毎木調査は、どうにか終了しました。連日快晴で、暑くて大変でした。2000本以上あったな〜(^_^;)
今回は調査地付近のトレーラーハウスを借り切って、キャンプのような生活でタイ料理を食べながら1週間ほど乗り切りました。
外で食事中にリクガメが足元を通過 →Kame House?

2013年6月28日金曜日

キャンプと穴掘り

今年の大白川ブナ林での調査はキャンプになりました。晴れていると原生林キャンプ+温泉は快適ですが、今回は梅雨の大雨で結構大変でした。穴掘りも男手が少ないのでたいへん(・・;)
来月は梅雨明けるといいけどな

2013年6月6日木曜日

志賀高原

志賀高原には素晴らしい自然がまだまだ残っています。IBP時代から続く亜高山帯針葉樹林や、ブナ林、湿原はまだ少し季節が早いですが、カンバの新緑が綺麗です。もちろん信州の日本酒も。井田先生、廣田先生いつも、有り難うございます。
来年は、何処に集まろうかなぁー

2013年6月4日火曜日

春の白山

県道の白山公園線は、ようやく開通でブナ林の季節が始まりました。春の白山はとても綺麗です。心配されたリタートラップは無事に生き残っておりました。いつも、車戸さん有り難うございます。ただ、昨年の冬は4m以上の雪が積もったようで、だいぶ埋め込まれた感じがする。

2013年5月22日水曜日

日本地球惑星科学連合

日本の地学系の研究がたくさん集まった、日本地球惑星科学連合大会は、毎年幕張メッセで行われています。私の中心となる学会は生態学会ですが、現在行っているプロジェクトの関係で、中部山岳に関するテーマでここ何年か発表しています。今年のテーマは白山山麓の大白川ブナ林の炭素循環です。
Ohtsuka T, Suchewaboripont V, Iimura Y, Ma Q, Yoshitake S, Komiyama A
Carbon cycling in an old-growth beech-oak forest of cool-temperate region, Mt. Hakusan

ポスターの写真を撮るの忘れたので、替わりにプログラムの写真

2013年5月14日火曜日

方形区完成

いろいろありましたが、どうにか吹通川マングローブ林内にコドラートが設置できました。金城先生有り難うございます。変わりゆくマングローブ林をきちんとモニタリングして行きたいですね。

2013年5月9日木曜日

ウェルカムパーティー

5月の連休も終わり、大塚研も本格的なフィールドシーズンに突入です!

5/7-9はホームグランドでもある高山サイトでの調査。
新たなメンバーとして内モンゴルからソミヤさんも加わりぱわーあっぷです。

5/8の夜はソミヤさんのウェルカムパーティーでした。
学生のみんなが母国の料理を用意してくれました。
タイ料理や中華料理、お好み焼きなどみんな最高でした!







タイ料理と中華料理とお好み焼き

高山研究の学生さんは、何故か昔から女性陣が多いようです。男子学生を排除している訳では全くありません、念のため。今年度の最初の高山での飲み会は、多国籍の料理でとても美味しいです。先生しか飲んでない? ^_^;