2018年11月28日水曜日

生態学会中部地区会ポスター賞!

2018年度生態学会中部地区会が岐阜大学サテライトキャンパスにおいて、開催されました。本年度も中部地区の様々な大学から、30件近くのポスター発表があり、活発な議論が展開されました。



厳正なる審査の結果、当研究室の4年生の鈴木莉央奈さんによる「金華山の常緑広葉樹林における生態系純生産量の推定」が、ポスター賞を受賞しました!



準備を手伝って頂いたみなさま、有り難うございました。

2018年11月27日火曜日

20年目の毎木調査


20年目の毎木調査が先週終了しました(厳密にはちょっと残っているかも知れませんが、吉竹先生すみません)。1998年に 1 ha プロット作ったときから、相当たくさんの人に毎木調査を手伝って頂いたと思いますが、有り難うございました。まあ、最近はほとんど吉竹先生のおかげで、私はあんまり仕事してなかったですが。
出来るだけ皆さんの連名で20年間の成長変動について高山最後(?)の論文を J. Ecology or Ecology に書くのが来年の野望です。皮算用ですが・・・。




試験地では立派な霜柱が立ってました。そろそろ雪の季節です。


2018年11月14日水曜日

「人の営みと環境」小テスト・解答例

共通教育「人の営みと環境」の大塚分の小テストについて、解答例を添付します。
25点満点で採点します。希望者にはテストを返却しますので(ただし、2019年1月以降)、取りに来て下さい(流域圏科学研究センター202号室)。


2018年9月21日金曜日

立山調査

今回は、長年、高山帯の研究をされている富山大学の和田先生に案内して頂きまして、初めて立山を登ってきました。まあ、個人的には頂上に行く趣味は無いし、有名な観光地として室堂山荘付近まではバスで行けるので、実際には登山ではありませんが、和田先生の調査サイトまでの登りは運動不足には、少しこたえました。
高山帯の調査は、実は皆伐 0 m!の北極でしかやったこと無いのですが、日本のハイマツ群落は独特の生態系で、今後炭素循環の研究などを始めて行きたいと思います。
暖温帯シイ林から、ハイマツ林まで全ての森林タイプの制覇を目指します。和田先生、有り難うございました。


立山のハイマツ群落
室堂山荘周辺の高山帯
室堂山荘に初めて泊まる。現存する最古の山小屋だそうです。
地獄谷が活発化して、ハイマツが枯れているそうです