2016年12月4日日曜日
生態学会中部地区会
2016年9月28日水曜日
2016年8月1日月曜日
2016年6月10日金曜日
パプア・ニューギニア紀行 3
ポートモレスビーから西に2時間弱のギャレーリーチに行く。広大な湾と、原生マングローブ林が広がっている。
豊かな川で、多様な魚が取れるようです。
今日は、村の家を一軒借りて一晩過ごします。夕食は彼らが取ったばかりのボラです。煮バナナと一緒に頂きます。
マングローブ林の帯状分布をきちんと観察する 程の時間はありませんでしたが、密生する気根、巨大な倒木、ニッパヤシの密林など、見所は満載です。
2016年6月8日水曜日
パプア・ニューギニア紀行2
ポートモレスビーから車で2時間程度の Bonanamoのマングローブ林を目指す。市街は危険との事ですが、郊外では子供達も人懐っこく、皆さんあたたかく迎えてくれました。
Bonanamoの村で昼食をご馳走になり、海から船に乗ってマングローブ林に向かいます。
あいにく到着した時間は干潮で、船でそのまま上流へ向かう事は出来ませんでした。歩いて川を少し上がって行こうと思いましたが、比較的深くしかもワニが出るとのことで、今日は河口近くのマングローブ林で土壌をサンプリングしてみます。
林内は石垣島に比べて歩きやすく、樹木も思ったほど巨大ではありません。地元の人たちは家を建てたり、燃料として時々マングローブを抜き切りして利用しているようです。
mud crabを帰りの道すがらで発見し、500円ほどなので購入してみます。
美味
2016年6月7日火曜日
パプア・ニューギニア紀行1
神戸大学の藤嶽先生のお誘いでパプア・ニューギニア(PNG)にやって来ました。ポートモレスビーまでは成田から7時間弱で、寝ていたらあっというまに到着です。PNG大学で生態学や海洋生物学の先生とお会いして、今後の研究の可能性について相談しました。
PNGは初上陸ですが、治安があまり良くないようで、夜の街に出歩くのは厳禁とのこと。食料を買い出ししてホテルで軟禁状態です。仕方がないので、タロイモ料理に挑戦。普通の里芋みたいでした。明日からは、近郊のマングローブ林に視察に行きます。立派なマングローブ林が見られると良いですね。
2016年5月27日金曜日
炭素循環研究会
これまた恒例の土壌グループによる、土壌断面調査です。比較的薄い土壌でしたがはっきりとした黒い層が見られる黒ボク土壌でした。やはり火入れと黒ボクは関係があるのでしょう。
夜は学生たちは小谷村の古民家に泊まります。ここは、東京農業大学の武生先生が調査研究用に借り上げている古民家との事です。武生先生色々とお世話になりました。里山の景観と薪で炊いたお釜のご飯は何よりの贅沢ですね。
2016年4月30日土曜日
金華山調査開始
新たな研究サイトとして、岐阜城のある金華山の常緑広葉樹林での調査を開始しました。大白川ブナ林に続いて、応用生物科学部の森林生態学研究室が過去に調査したコドラートを再現して、炭素循環の研究を今年度から開始します。
2016年4月28日木曜日
2016年4月23日土曜日
2016年4月18日月曜日
2016年3月14日月曜日
学位授与式
本日は学位授与式で、我が研究室からVilaneeさんがめでたく学位を取得しました。あっという間の3年半でしたが、博士号は研究者のスタートですので、これからより一層頑張ってください。タイでの活躍を期待しております。
でも何か今日はパンクな感じ?でカッコ良いですね。
2016年3月6日日曜日
石垣島 合宿調査
久しぶりの石垣島調査です。今回はうちの研究室だけでなく、水文学の大西先生のグループ、神戸大の友常先生のグループなど、総勢15名以上での合宿です。まずは、大西先生の指導の元、吹通川マングローブ林全域の測量を目指します。
学生も10名以上参加していて、さながらマングローブ林実習のようです。人数が多いので食事を作るのも大変ですが、夜はテラスで飲み会です。
2016年2月22日月曜日
追いコン
そして、突如開店した Bar Toshi(笑)いったい何種類のカクテルを作ったか…
2016年2月11日木曜日
修士論文発表会
本年度も修士論文発表会が終了しました。久しぶりに二人の学生が修了しました。陳さん、ソミヤさん2年間ご苦労様でした。これからも頑張って下さい。本年度は博士課程から学士まで卒業生が多かったので、なかなか大変でしたね。まだ、卒論発表会が残っていますが。
2016年1月29日金曜日
本の完成です
書き始めたのは、何時だったかもはや覚えていないですが、スプリンガーから"Canopy Photosynthesis"が出版されました。私は、光合成の生理生態学分野については素人ですが、日本で開発された「積み上げ法」による森林のNPPの測定法の章を、高山サイトでの例を挙げて書かせて頂きました。昔に必要とされた積み上げ法と、タワーフラックス観測以降に使われている積み上げ法は微妙に異なっていると言う事にだんだん気付いてきて、最終的に上手く書けたか不安ですが、標準化した手法が広まると良いですね。
共著の皆様、編集者の皆様、色々と有り難うございました。
とりあえず、高山サイトでの仕事はひと段落の感じです。まあ、毎木調査は体が動く限りは続けるつもりですけど。
2016年初野外調査
2016年の初調査は、再びタイのトラート川です。今回は、神戸大・琉球大・滋賀県立大からメンバーが参加して大人数です。
船を2台借りて調査に行きます。
マングローブ林調査以外にも、トラート川を上流部まで辿って土地利用状況などの確認です。アブラヤシとゴムのプランテーションが非常に多く、自然の森林は国境近くの国立公園にしか残っていないようです。
下流では、エビや魚の養殖池が作られています。