2016年5月27日金曜日

炭素循環研究会

恒例の炭素循環研究会は、信州小谷村の茅場で行われました。小谷村では現在でも茅葺屋根の職人が働いており、この草原は毎年火入れをして維持されています。これだけの広大な面積の茅場でおおよそ2軒分ぐらいとの事でした。


これまた恒例の土壌グループによる、土壌断面調査です。比較的薄い土壌でしたがはっきりとした黒い層が見られる黒ボク土壌でした。やはり火入れと黒ボクは関係があるのでしょう。


夜は学生たちは小谷村の古民家に泊まります。ここは、東京農業大学の武生先生が調査研究用に借り上げている古民家との事です。武生先生色々とお世話になりました。里山の景観と薪で炊いたお釜のご飯は何よりの贅沢ですね。